【※注意※】この作品は会話が一切ない、新感覚不倫ドラマとなっております。結婚して10年の人妻・あやか。昔はラブラブだったのに、今では夫婦間の会話もなく寂しい思いをしていた。もうすぐ結婚記念日を迎えるというのによそよそしい夫の態度に、次第に不倫疑惑が募るあやか。職場でも不安げなあやかの表情を見兼ねて手を差し伸べる上司の大木。すがる思いで大木を頼るあやかだったが、それは大木が仕組んだ罠で…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:9)
意味のないコンセプト
台詞のないドラマを実験的だとか挑戦的だとは思わない。AVにおけるドラマは男女の関係性や状況説明でしかない。それらが明確ならばそもそが必要のないものだ。ただのSEXでも関係性や状況を加味する事で興奮度が増すから存在してる。で、今回の作品を観て、台詞の無さが性的興奮に対して効果的だったかと言えばNOだ。言葉を発してはいけないという不自然な世界(まさにその通りだが)に見える。それはストーリーとして意図する世界観ではないだろ。自然に見せられないのならその時点で失敗。加えて効果的でもないのだから、意味のないコンセプトだったとしか言えない。女優は可愛い(彼女の顔が好き)、演技も十分上手い。それ以上のものはない。
流石だが
武藤さんの雰囲気、エロキスは最高だが、企画倒れって感じですね・・・
ルックス
初めて武藤あやかさんの作品を見ましたが、めちゃくちゃ美人でスタイル抜群で抜けました。特にクビレと美脚と顔が気に入りました!
演者のスキルに丸投げし過ぎ?
武藤あやかはここ最近、随分洗練された艶っぽいイメージとなり熟女の魅力度が大幅にアップした。これは女ざかりの色気と確かな演技力のある彼女だからこそ成立した作品だと思う。制作サイドの斬新な企画力に敬意は表するものの、やはり台詞の掛け合いは見たかった。労力のかかる緻密な台本作り(裏方の仕事)を省略して、出演者の個性と演技力に寄り掛かった作品のようにも感じた。もう一歩踏み込んでプロットまでは事前に伝達し、台詞は女優・男優のアドリブにすべて任せる。制作に時間がかかりそうだが、そんなニューコンセプトAVならもっと見てみたいなと思った。
なんだこれ?
ドラマとは言え台詞がないとは斬新なコンセプトとしか言いようがない。せめてアドリブをしてでも良かったはず。武藤あやかの色っぽさはもちろんですが、やはり好みが分かれそうですね。台詞がないよりは台本通りではなくてもアドリブの方が良かったのにね!言葉のキャッチボールがないのがAVの究極ではないので失敗作と言われても仕方無いことでしょうね。
セリフない意味不明
セリフがないのでドラマの設定がよくわからないまま最後でネタ晴らしみたいな展開はAVにいらないでしょう。最初に旦那とのセックスがうまくいかず、妻にスマホ隠すので、旦那の浮気疑っているのかな。会社の上司と二人で残業しているとき、無理やり犯●れ、そのあとなし崩し的に社内で不倫。ドラマ途中で妻がくしゃみやかゆみのわけわからんシーン入れていて、最後に旦那は浮気じゃなく、猫アレルギーの妻に隠れ、夜な夜な隠れて公園の野良猫に餌やり、猫の写真見られないようスマホを隠していたというオチ。最後は旦那とのセックスもうまく行き、ハッピーエンドってなってもねやはりセリフがないとドラマが分からないので、ドラマにする意味がない。普通にセリフあったら、もっと展開がわかり、良かったと思うが、ずっと???な感じで進むのでいまいち興奮できなかった、
40点
いや綺麗にまとめてるけど。罪と罰のバランスが、個人的には悪すぎる。夫が無口で猫好きの代償が、浮気してもOK?
挑戦的、試験的過ぎましたかね。
全編アドリブな作品の対極に位置する台詞を使わず行動で伝えるドラマ。やりたいことも伝わるし、女優と男優の起用も良かった…ただ、ここまでくると”匙加減”が厳しい。”女優と男優に丸投げ”だと言われても仕方のない構成と流れになってしまったのは残念。問題があるとすれば、”台詞の使わなさ加減”でしょう。”目は口ほどに物を言う”というので、この試みは、昔から稀にあるのですが、上手くいった作品は記憶になく。台詞を完全に”ゼロ”にしてしまったのがつらさでしょう。”台詞にならない台詞”まで抑制し行動で表現するものだから、無理や齟齬や差異を感じるので、それがあれば傑作だったと思います。”台詞にならない台詞”とは、”意味は持たせないが気持ちを持たせる台詞”ともいえ、例えば”お疲れ”、”おかえり”、”大丈夫?”、”元気?”などがいえる。作中のシーンで言えば、コーヒーを差し入れ肩を叩くシーンで、差し入れて顔も見ずに”お疲れ”と投げて去るとなれば、極端な話ですが行動より言葉が響くのです。一番残念なのはエンディングでの帰宅時の”おかえり”と”ただいま”が無かったことですね…この一言で夫の愛も妻の罪悪感や心の謝罪や夫への愛が表現出来た筈ですし。映像は文章の対極に位置しますが、それ単体では出来ることはあまりにも限界が低い…それゆえにお互いが補完し合うことで限界を越える…それが映像作品の良さですので。ただ、監督は、言葉と行動の必要性のある箇所の見定めということには、素晴らしいセンスをお持ちなので、今作の経験を他の作品に活かしてもらえれば、言葉と行動によるメリハリが更に冴えた作品が出来ると期待します。私見な感想ではありますが…ラストの友人からの明かされた真実からの思い返しでは、不倫相手に気付かれない様に、声のない慟哭(目薬を使っても問題無い)があったとしたら、”おかえり”も”ただいま”の無さや、その後の”一筋の涙”の前提条件に成りえたのではないかと愚考してしまいました。