「息子を男として愛してしまった」大学に通うため上京した一人息子を月に1度世話しにいく母・奈津。離れて初めてわかる息子への想い。長年抱き続けていた異常な親子愛が異性愛へと変わるのに時間はかからなかった。こんなこと許されるわけがない。一刻も早く普通の親子に戻らなければ…でも、今更どうすれば…?悩み抜いた末、奈津は再び上京を決意する…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:6)
東條さんの圧巻の演技力と存在感に脱帽!!!
若く可愛らしい東條さんが若いお母さんをどう演じるのか注目しながら観ましたが圧巻の演技力と存在感でした。作り手が衣装やヘアースタイルで若いお母さん感を作り上げたと思いますが肝心の中身がそこを演じきれなければ〝着せられてる〟だけになってしまいますが終始若いお母さん感を出してたと思います。導入の部分で胸元が見えたりというシーンも服装や東條さんが放つ奥ゆかしさがあるからこそドキッとしてしまいました。導入の部分で若く可愛らしい東條さんを若く可愛らしいお母さんに見せる事に成功したと思います。物語全般を通してお母さんが息子をというよりは息子がお母さんを愛してしまう気持ちが強いと思います。これが極度のマザコンであれば納得してしまうのですが男優さんの感じだとそうではない、となるとこの非日常はなかなか成立しにくいのですが東條さんのあの美しさであればこの非日常さえも日常で起こりうるのでは?と思わせてしまうそんな魅力を持ち合わせた女優さんですね。流れとしても最初は拒みつつそれでも大いなる母心で受け止め、葛藤の中、息子と結ばれて行くそんな愛を東條さんの素晴らしい演技により表現出来てたと思います。特に最初の「聞かないで」という言葉を自然と発せられるのは彼女自身がこの作品の世界観を理解し、演じてる何よりの証拠だと思います。他にも第三パートでの最初のキスのちょっとした躊躇、全般的にゆっくり流れる空気感は東條さん自身がお母さんを演じきってると思います。ちょっと脱線しますが私個人的に裸になってしまう事に抵抗がありましてどうしてもそこは早送りにしてしまうのですが東條さんに関してはもはやその裸さえもひとつの芸術品として堪能出来ました。特に四つん這いになった時のお尻からくびれ、くびれからお尻へのラインはもはやひとつの〝芸術作品〟と言えると思います。一番の魅力であり、一番の非日常が東條さんのルックスだと思います。このルックスがあるからこそこの作品を成立させてしまう。東條なつという女優さんは作り手にとっては万能な剣でもあり、ミスを帳消しにしてしまう諸刃の剣でもあると感じた作品でした。東條さんの作品はどれも大満足の作品です。
無理があるとか言わないで
汚い実母は楽しめません。若くてきれいな実母が素晴らしいです。この路線で続けていただきたいです。
正直、無理がある。
東條なつさんはとても可愛くて期待して買ったけど、女優さんがそもそもロリ系のかわいい系の上に、男優と見た目の年齢が大差変わらないのに親子っていうの設定はやはり無理あり過ぎ。姉と弟ならまだしも。演出面もも大して抵抗するわけでもなく、どちらかと言えば簡単に受け入れてしまい、その後はただのソフトな絡み。禁断の関係におちていく背徳感のようなのも感じられない。女優さんは100点だけど作品としては?って感じ。
違和感は拭えない
さすがにちょっと無理がある設定かと。演技は素晴らしかったし、男優タツというキャスティングも良し、演出さんも設定に合わせた雰囲気を上手くプラスしてると思うけど。なつちゃんのキャラ的に彼女の良さが半減しているようには思う。キーワードは「うら若き乙女」という武器だと思う。今はまだ、やっぱり女子高生、女子大生、ギャル、新人OL、マックスで若妻までの範囲内で起用して欲しいかな。母というのはちょっと、、、