父は母が出て行ってから人が変わってしまった。仕事もせず、酒に溺れ…莫大な借金を抱えた。その日を生きるのも精一杯の生活。私が稼ぐしかない。この生活から逃れる為…あの頃の父に戻ってもらう為…。お父さん…いってきます。今日は少し遅くなるからね…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:8)
東條なつの肚の据わったビッチ顔にゾクっ!!
自宅で娘(女高生)に援交させて生計を立てているダメ父親、というよりクズ父親。でも、娘はただイヤイヤ援交している訳ではない。父親思いの孝行娘という他に、男を作って出ていった色情母の血のなせる業ゆえか、淫行が嫌いではないのだ。だから本作は悲劇というより、いろんな意味での『ガチャ』(「親ガチャ」の)がテーマになっているように思える。親身に女高生を心配するように見えて、その実、若い肉体に色目を使う男教師。それは援交の誘惑に負けてしまう男子高校生も同じ。「男はただのスケベな動物」という『ガチャ』だ。一番の見所は女高生が教師を堕とすシーンだろう。「先生、ここから先はもっと(お金が)かかりますよ。援助してくれるんですか」と言った時の、東條なつの肚の据わったビッチ顔にゾクっとさせられる。男教師(杉浦ボッキ)の、親身な教師の仮面をかなぐり捨てたむしゃぶりつき方も凄い。たた、女高生も快感を得て激しいカラミになり過ぎてしまい、テーマを弱めてしまったように見える。
男の醜さを描いた本格ドラマ
まあ、よくできたドラマ。特に父親役の男優(ドラマ専門?)の演技が達者で、呆れるくらい醜悪だ。笑顔を忘れてしまったヒロインの東條なつも素晴らしい。アベもボッ樹もよい。家のセットもよくできていて、脚本も練られている。助けにきたはずの同級生の本性を露わにして手コキであしらうのがいい(もちろん挿入はさせない)どうせなら「なつ」でやってほしいのだが「秋子」。あまりに胸糞悪い作品のときはあえて役名をつけてるのか?最近見かけるようになった父親が娘の●春を斡旋してるドラマ作品。手の込んだストーリー作品が増えてきたのは怖さもある。パコパコだけでは抜けない。心理的な興奮がほしい。のは確かだけども、手放しで絶賛するのは躊躇してしまうジャンルである。音楽がところどころ心霊番組みたいになるのがやや気になったが、ドラマ性が強いので音楽をつけるのも難しい。東條なつの代表作のひとつと言っていいのではないか。
俺も東條なつと援助交際したい!
父親が娘のX旋X春をする設定。先行作品「娘に喰わせてもらってます。」シリーズがあり、こちらも大好きなのであるが、本作品では娘(東條なつ、作品中アキコ)が途中から積極的に売りを始める。父親の知人、アキコの同級生の父親、父親の知人(2回め)、同級生、担任教師と、合計5回もプレイがあって、すごく得した気分である。本番行為は2回だけだが。しかも、全部制服なのである。制服コスプレAVでもある。父親の知人が、フェラチオや乳首なめ強要するのもいいし、父親に許可をもらって、堂々とゴムなしでプレイするところが一番の抜きどころである。プレイが終わってから、親子が豪勢な夕食を食べ、父が娘に「大丈夫だよ洗ったんだから」と言い含めるところも鬼畜で嬉しい。同級生とやる場面から、プレイに積極的になる。男から金を搾り取るために、「援助してくれたらこの先がある」と笑うところがサイコー。いいところで途中で止められたら、金を払うしかない。同級生の父親と担任教師の相手をするときには、リボンネクタイ制服と違うセーラー服を来てくるのがすごく嬉しい。こんなことされたら、金払っちゃうよね。全編、見どころ満載で、ドラマとしてもおもしろく、AVとしても抜きやすく、素晴らしい作品なのである。