FANZA同人で3万オーバーDL数を記録する大ヒットコミックを初実写化!就活中の大学生「若田」は同じ学科の友人女子「美澄」のことが大好きで何度も告白しているが全部振られて相手にもされない。バイト代が入った「若田」は前から気になっていたデリヘル嬢を遂に指名できて自宅に呼ぶことに。ところがやって来た巨乳美女はなんと「美澄」だった…。ほのぼの青春エロ漫画をNO.1くびれ神乳★小花のんで完全映像化!!
レビュー
平均評価: (レビュー数:2)
原作キャラの再現度はいまいちだが、AVとしての質は高め
小花のんは原作のキャラとは「性欲と性への探求心が強め」「経済的自立心」「仕事へのプライド」といったあたりが共通してそうで、本人の感情移入のしやすさという点ではいいキャスティングだと思うけど、原作の雰囲気を重視するなら、隙のないサバサバ系で「世界一夜の仕事が似合わない」キャラに、隙がありそうなおっとり柔らかくガーリーな小花のんは正直合っていない。デリヘル勤務がバレて顔面蒼白って感じからの張りつめた緊張感やコス的なギャップも、小花のんのキャラだと無理だろうなーっていうのも予想通りで、再現性を重視する原作ファンにとってはいまいちかも。別ものと割り切れる人や原作を知らないユーザーならたぶん普通にあり。こんな「友達」が毎日いっしょにいて何も出来ないのは生殺しだろって原作の感じはむしろこっちのほうがリアル。ここは上手いことまとめたなとか、ここはイメージで十分とか、あのセリフ削っちゃったのかといった見る側としての細かい葛藤はありつつ、コスの再現もだいぶこだわってるし、全体的に原作を上手く収めてる印象。トイレでの素股シーンは原作でも声大きめなのが、声出せない系の演出苦手なきとるね川口監督向きでよかった。本番はドラマ的な疑似ハメを除いても3回ある分、ところどころ疑似っぽさはありつつそれなりに見ごたえのある内容。原作ほど巨根ものっぽさはないので男優は結城くんより林太一とかのほうがよかったのかな?とか思わないでもないが、結城くんの持ち味であるねちっこく膣奥に種付けするような中出しの後戯はやはり捨てがたい。特に後半セックスは原作だと危険日の定義が微妙で個人的にいまいちだったのが、こっちはシンプルな危険日中出しに変わってて、最後もあくまで友達同士なのに女の側も妊娠覚悟のホールド中出しからの濃厚キス締めという、愛のある孕ませ感強めなのが原作を超えてて、このシーンのためだけでも結城くんのキャスティングは大正解。危険日に何度も膣奥にがっつり種付けして妊娠させたかもしれない片思いの「友達」からの「付き合ってくれる?」って告白も、順番のアンバランスさがインモラルで、実写アレンジと原作が上手く嚙み合って文句なしの完成度。友達からセフレを経て恋人に至る距離感の変化とか、ドラマとして物足りないところはありつつAVとしての質は高めで、じゃっかんオマケな気持ちもありながらの星5つ。