出産を控え、ピリピリしている妻をサポートするため義母・リリーさんが僕の地元から上京してきた。義母の気遣いで妻も落ち着くと思ったが機嫌は直らず、更に一人で気持ち良くなるなんて許せないと僕はオナニー禁止令を命じられてしまう。日に日に溜まる性欲に困り果てた僕はリリーさんに日本の風習だと嘘をつき、妻の代わりになって欲しいと頼んだ。リリーさんは戸惑い、恥じらいながらも次第に僕の肉棒を受け入れていき…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:4)
さすがに無理があるが…
今回の義母役にまだ若いリリーハート。妻の母親ではなく夫の継母で外国人女性という事で性処理させる理由も滅茶苦茶だがそこはAVなのでスルー。このシリーズは義母からの性処理の提案でハマっていき、妻への罪悪感から肉体関係を断ち切ろうと決意するが義母の方が抜け出せなくなっていくストーリーの方が面白かったが、この内容だと今回限りしか使えないと思う。しかし日本語は上手で綺麗でスタイルも良く白人女性のSEXを見る事が出来るのが良かった。是非愛弓りょう、木下凛々子、舞原聖で通常版で撮ってもらいたい。
監督交代でも思ったほど悪くなってなかった
監督がきとるね川口からユニコーン福田に交代ってどうなの?って感じで期待薄だったが思ったより悪くない。商品説明にあるような情報が冒頭で分かりづらかったり、男優のナレーションで何とかなるようなことを手抜きしちゃう作りの甘さは良くないが、女優の年齢に合わせたのか嫁の母ではなく夫の父の再婚相手という意味の「義母」に設定する柔軟性や、最初に仕掛けるのが義母ではなく夫というアレンジなど新機軸も好印象。でまかせの日本の習慣でダマすというベタな演出も嫌いじゃない。義母の風呂上がりシーンと義母が部屋を覗くシーンを交差させる演出は雑で伝わらないし、もうちょっと義母を狙う夫の邪念が前フリとして欲しかったと思うが、義理の息子に強引に迫られたことをきっかけの中出し堕ちという展開は、いきなり女から手を出してくるきとるね川口路線よりもシンプルで分かりやすいかもしれない。やりまくって妊娠しちゃうオチもいつも通りだけど、中出し即妊娠はさすがに雑なので、最後の本番とエンディングはちょっと時差を感じさせる演出の方がいいような。少なくとも嫁が謝るくだりは時差なさすぎでよろしくない。どうせ父は海外なんだし妻の出産まで住み込みでヘルプに来てる設定で問題ないんだから、大島優香バージョンのように字幕で○か月後って入れるとか、妻のお腹の大きくすることで時差を演出するのもありかと。他にも「血液型同じだから」みたいなくだりもないし、中身にない情報をジャケ等で補足するような傾向も止めた方がいいかと。ディテールの作りこみの細かさはきとるね川口にはとうてい及ばないが、攻めの姿勢も見せてるし予想よりは悪くなってなかったってことで評価はちょっと甘め。女優の演技も良かったと思うし、特に後半のカラミに積極性や感情表現の進化が見られたのは高評価。個人的にはリリー・ハートの武器は上品さだと思ってるので、洋ピンっぽい下品なビッチ感までは出さないさじ加減も絶妙だったと思う。このまま監督が代わるのかは分からないが、やっぱりきとるね川口じゃなければとまでは思わなかった。今のままだと厳しいけど、細かい部分を詰めていけるならこっちの路線の進化形も見てみたい。