夫の浮気。今の生活を壊したいわけじゃない。だから見て見ぬフリしか出来なかった。だけど、そんな日々に別れを告げる日がいつか来るのを待ち望んでいた。パート先で知り合った大学生の雄太君と連絡先を交換してから、私の生活が少しずつ楽しくなってきていた。このまま彼と結ばれたい…そんな願望が自分の中で芽生え始めていた。そして、その日は唐突にやってきたのだった。
レビュー
平均評価: (レビュー数:100)
ダークサイドに堕ちた人妻の情念
みなさんのレビューも概ね良好ですが、私は違う意味でいわば「後味の悪い」AVとして本作を高く評価します。「ようこ」は夫の不貞に気づきながらも、専業主婦という安定した生活だけを毎日無為に過ごしている。家計的には不自由はないので、コンビニでのバイトはおそらく暇つぶしだろう。夫への愛情はとっくに失せているが、何かと手助けしてくれるバイト先の大学生「青山」には好感を持っている。バーで酩酊して一夜だけの火遊びのつもりが、若い「青山」の旺盛な性欲に半ばレ●プもどきに制圧され2回目の関係を持ってしまい、それからはずるすると快楽を貪り合う仲になる。ここまでは陳腐なAVの筋書きだが、「ようこ」には、言葉とは裏腹に無遠慮に身体を求めてくる「青山」の行動にふとした疑問が湧いてくる。家政婦のようにしか妻を顧みない夫と、まるで性欲のはけ口としてのみ「ようこ」の身体を求めてくる「青山」の身勝手さが重なって感じられる。「青山」は本当に自分を愛しているのか。初めて自宅に「青山」を招き、「あの人(夫)と別れたら私と一緒になってくれる?」と問うたのは「青山」に対する試金石だ。急に慌てて「自分は学生だから…」と詭弁に窮する「青山」。もし彼がそのとき「ようこ」と一緒になることを望む返答をしていたら、夫が帰宅することを知りつつ「今夜は帰ってこないから泊まっていって」とは決して言わなかっただろう。結果、予想外の夫の帰宅に気づき、パニックに陥って「ようこ」を突き放そうとさえする「青山」。いずれ「ようこ」夫妻の離婚調停に当事者の一人として巻き込まれることになるであろう「青山」のごく普通の大学生としての安寧は瓦解する羽目になるに違いない。「ようこ」はダークサイドに堕ち、情念を晴らすために「青山」を夫婦不和の現場に巻き込んだ。それは夫と同じく自分の人間性を認めることなく、単に欲望の向かうまま弄ぶ「青山」のエゴに対する意趣返しであったのかも知れない。脚本、演出、カメラワーク、演者ともに、日々大量生産されるお気楽AVとは異彩を放ち、「イヤミス」ならぬ「イヤエロ」のジャンル形成の萌芽となりうる秀逸さを感じさせる力作だと思う。勿論、松下紗栄子の熟れた肉体美が妖艶に映える本来のAVとしての実用性も高いので購入して損はない。
最高傑作かな
松下さんの出演作の中でも、1、2を争う作品だと思います。シュチエーションも秀逸、斬新なプレイのアイデアも面白かったし、最近のマンネリ感を脱した良い作品です。何よりも、松下さんの魅力が存分に発揮されてるので、お勧めです!
AV史に遺る史上最高の作品のひとつ。
最高すぎる!まず松下さん綺麗だからSEXシーン以外も楽しめる、冒頭の何でもない場面も観られる、連絡先交換のシーンとか。ストーリーがいい。最初は強引に次は店での絡み、口内発射があるのがとても素晴らしい。隠れて手コキも興奮する、とてもよかった。最後のシーン、冒頭ベッドの上でキスしながらのイチャイチャ最高、こういう前戯はとても重要、必然。最初は立ってからベッドに倒れる構成でもいい。絡みの内容で特筆すべきはAV女優屈指の騎乗位とフェラのエロさ、魅せる演技がとてつもなく上手い。中出しで終わるのもいいし、懇願するのがまたいい。最後の最後、また始めるのはパターン化してるが最後までやらないならその分をどこかに増やして欲しい。風呂のシーンもうちょっと濃厚さがほしい、キスを多くするとか松下さんがバックから手コキで発射がほしい。松下さん美しいから全てが美しくなる。髪は束ねないほうが妖艶さが増す。松下さんの騎乗位、フェラは個人的にAV女優No.1かもしれない。エロさと美しさを持ち合わせてる稀少な女優。松下さんは本当に美しい、個人的AV女優トップ3に入る。積極性のある役柄がとても似合う女優。総括すると全体が見どころ満載で発射が追いつかない、何気ないシーンなど全てがメインとなる、それは構成と松下さんが素晴らしいから成り立つ。本当に買ってよかった、松下さんが素晴らしく、内容も素晴らしいから時間が足りない。ということで続編をお願いします!
星5じゃ足りない。
セックスにいたるところを、すごく丁寧に描いている。すごくリアリティを感じてとてもいい。過去みたことないなぁ。監督さんの力量と女優さん、男優さんの力がそろった、とてもすごい作品。」
作品として完成された作品
設定からカメラワークから息遣いから心理描写まで、何が何まで、丁寧に作られていて完成された作品だと思いました。 本当に1本の映画作品を見ているような状態に陥りました… 作品の中で行われている事に被りなどなく、見てみれば、それぞれに刺さる場所が必ずあるはずです! 是非、みていただきたいです。
官能小説です。
観ていてとても楽しめます。エロいというか、細かい演出に手が混んでいて、作品に対するこだわりを感じます。コンビニで働く学生の青山と人妻のヨウコはお互いを意識し合っていて、ヨウコの旦那の浮気がきっかけで隙のあったヨウコに青山が入り込みます。ズブズブと情事から抜けられなくなるヨウコ。2度目のコンビニバックヤードでの絡みで青山に半強●的に犯●れるが、途中から舌を絡め、自ら腰を振るヨウコ。完堕ちの合図です。それからも、ヨウコの自宅、レジカウンター内でのクンニと手コキ。いろんな場面での2人の求め合う姿が楽しめます。細かいところですが、青山がヨウコの下着越しに性器を嗅ぐ演出はとてもいいですね。マイナスは青山の2回目以降の態度。ヨウコに対し憧れていたモテない青山が少し高圧的にヨウコに接するところは残念でした。出来れば青山は淡い気持ちのままでいて欲しかった。ヨウコに一緒になってくれる?と聞かれた青山は、えっ?冗談でしょ?と割り切ったセフレとしての付き合いだけとさらりと返します。この後、ヨウコは朝まで激しく青山を求め、中出しまでさせます。ヨウコも割り切って楽しむことにしたと描いているのでしょうか。それとも。。
大人しそうな女
年下男と重なる性交にハマっていく妻。こんな風に身近な奥手妻と欲望のままに、のめり込みたい。
コンビニあるある
設定が、良いとこついてました。しゃがんだ時に見える、胸ちらとか。
及第点だが…
コンビニ店員同士の不倫と言う設定ですが着てるコンビニ風ユニフォームがダサいw若造と年上人妻が不倫関係になっていくあらすじが冒頭から約15分続きバーで飲んだ後酔い潰れて若造の自宅で目が覚め、やっと一度目の絡み。この一度目からエンディングまでの絡みはアングル含めて、今までよりは綺麗に見える撮り方だったと思う。絡み最中で若造の顔が極力映らないように意識したのか知りませんが、見る側にとっては、紗栄子さんの肢体に集中出来るアングルで良かったです。今までの微妙に抵抗する嫌々感の中絡んできた作品よりも、積極的に求める様は、なかなか良いです。背徳感を感じながらも、決して暗くならず一度許した後は暗くならず、逆にタガが外れたように激しく求め隠語を叫びながら、絶頂に達する紗栄子さんの今後の作品に期待します。