日本が誇る女流縛師の手に堕ちた人気女優・羽月希が、人生初の本格緊縛に心と躰を任せきった壮烈なる一部始終。和の情緒に酔わされながらも緊張に震え、麻縄の厳しい締めつけに咽び喘ぐカリスマ女優は、何を想い、何を見せるのか……。女ゆえの熾烈さで羽月希を追い詰める蓬莱かすみは、時に夢幻の繊細さをもって心の奥底を縄で愛撫する。
レビュー
平均評価: (レビュー数:6)
モデル最高
多分 生涯１の緊縛動画です。無駄な会話がないのも気に入りました。
ただただ美しい！ 女性にもぜひ楽しんで欲しい作品です。
全体を通じて終始うっとりとしてしまう一本です！本作品で、蓬莱さんはほぼ縄師に徹していますが、縛られる羽月さんもさることながら、縛っている蓬莱さんがとても艶っぽく見えます。縄裁きと所作がとても綺麗です。紫色のこのお着物をチョイスされたことは大正解でしたね。ラストのネグリジェ姿でのシーンでは、監督さんのセンスか蓬莱さんのセンスか分かりませんが、枕元にさりげなく置かれている本が、岩波新書の、しかも青版だったりする細部のこだわりがたまりません。今後に期待して一つだけ欲を申せば、最初の縛りのシーンで、羽月さんが履いている足袋がダブダブでちょっと興醒めでした。やはり足袋は小さめをぴったり履いてこそフェティッシュだと思います（^^）/いずれにせよ、本作のテイストで続編が作られることを期待しています！
艶やかなイイオンナの共演＆共艶
「女囚」シリーズでの三角木馬や石抱きなどで主演女優が苦痛に顔をゆがめ涙を流し叫び・・・というのも好きなんですが、聞こえてくる濁声や緊縛師が鬱陶しく思えることが少なからずあります。この作品はタイトルに書いた「艶やか」な和装の緊縛師・蓬莱かすみが脂ののった「艶やか」な女優・羽月希を優しく包み込むように縛っていく。美しい芸術的な作品だと思います。ぼんやり眺めているだけでも癒されます。最後のレズシーンでは、蓬莱かすみが脱いでくれなかったのがほんの少し残念でしたが・・・レビュー冒頭の激しいものが好みの方には、甘ったるくアンニュイな作品となるかと思います。
稀に見る傑作！
この芸術性の高い作品といっていいだろう。緊縛作品の世界でアカデミー賞があれば最優秀作品賞をあげたいぐらい、それほどまでに素晴らしい！たたずまい、空気感、間、女性緊縛師のふるまい、自然メイクの羽月希のけなげさ、そして、二人でかわす、聞きとれないささやき、間違いなく、生涯No.1です！
本当に美しい。芸術作品のよう。
一般的なSM、特に♂x♀のSMでよく見かける、荒っぽいプレイは一切無し。女性の綺麗な愛を、これでもかというほど見せつけられました。仕草の一つ一つまでが、本当に綺麗です。そして着物姿も素敵で、本当に艶やか。その後の清楚なお嬢様のようなワンピース姿の緊縛も、これもまた美しい。本当に非の打ち所の無い作品でした。強いて上げれば、フンドシはやり過ぎたかな（笑）その程度しか指摘が出来ません。今まで見てきた緊縛作品の中でも、文句なしのNo.1作品でした。