「私、インクの匂いを嗅ぐと興奮してしまうんです」図書館司書として働く‘りの’には変わった性癖があった。インクの独特な匂いに異常に興奮してしまう体質で、深夜の図書館で本に囲まれながら一人で欲求を満たすのが日課だった。誰かに見つかったらいけないと分かっていても止める事が出来ず、よりによって館長の冴山にその現場を目撃されてしまい…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:7)
結城りのさん演技がかなりハイレベルでは、、、？
本のインクの匂いを嗅ぐと発情してしまう司書(結城りのさん)が老図書館長を狂わせていくストーリーです。結城りのさんがドMと見せてド淫乱な女を演じていますが演技の素晴らしさのおかげで没入感が半端ないです。この女優さんのドラマ作品を今後も沢山作って頂きたい。ただ背徳感溢れる作風なのにあのオチは安易ではないかと(笑)それでも星5です！
淫靡でミステリアスな美人司書
地味な格好をしているけど、きれいなお顔や淫靡な雰囲気は隠しきれていない。小柄だけどいい感じでムチムチしたボディ、質感の良さそうな色白ボディと、興奮要素抜群。図書館という場所でのセックスが個人的に新鮮。誰もいない図書館でのカラミは雰囲気あってエロい。色白肌なんだから黒ランジェリー姿が見たかった。ラストでのカラミで特に。何を考えているか分からないような雰囲気がミステリアス。アタッカーズは陵●専門だと思っていたけど、こういう作品もあり。
フェチものは強し、だが・・
インクの匂いに欲情してしまう、だから本が沢山ある図書館で・・。う～ん、インクの匂いというのが、ちょっと説得力に欠ける。フェチには人の想像もつかないものがあるのは理解できるが。異常性癖をテーマにしたアタッカーズ作品としては、体臭フェチを描いた『夫には言えない羞恥の性癖』がとても良かったと思う。『神乳の秀才』でデビューした結城りのだけに、「地味な図書館司書」はキャスティングとしてはハマっている。演技力もあるし雰囲気も出せている。秀才らしからぬ巨乳のエロボディでのカラミもエロい。マンチラやコートギャップでも魅せてくれる。誰もが妄想しそうな「神聖な職場でのSEX」はそれだけでエロい。
異常性癖を見事に好演
異常性癖を持つ女の抑圧された性欲、変態性などを見事に好演しています。インクの匂いで発情する表情も、数秒のカットで完璧に表現。司書らしい奥ゆかしさも完璧な演技力です。男優は冴山でこちらもハマり役でした。発情して、ハァハァ悶えるりのがエロくて堪りません。絡みもどれも濃厚で違いもあり、飽きずに楽しめます。ただ、前半は雰囲気の演出的に絡みが若干見づらい映像になっていて、(館長室の中が逆光とか、トイレの個室が暗いとか)もう少し見やすさを工夫して欲しかったです。とは言え、かなり好きな作品でした。
エロい。演技がエロい。
裸で立たせてるだけでエロい女優さんにエロい演技が加わり、作品としてかなりエロいものになってます。ただ、インク匂いフェチなのは前フリ段階でわかったので、わざわざ毎回カラミのシーンでインクをクンクンする演出いるか？って思いました。本が邪魔で女優さんのエロい体が見えないことがあって、その辺がもったいないです。あと、最後のオチ、いる？
傑作です！ エロい。
監督は前田文豪さん。この監督さん、ドラマを作ろうとしてるから好きです。ハズす時はかなり平板のようなさらりとしすぎてしょうもない作品になる時もあるのだけど、それは脚本との相性というか、その時の女優さんのノリとか、さまざまな要素がからんでくるもので、全部がピッたんこに噛み合うことはあまりないのだけど、この作品はそれが出来てる。きっと話も前田さんが好きな話なのだろう。ペンネームで文豪とつけるのはよっぽど本が好きなのではと思ったが、本作の舞台が図書館ということで思い切り本気だしてる気がする。図書館ないの本棚ごしのカメラがみょうにそそる。実に映画的。インクの匂いをかぐと欲情してしまうという物語の起点も、他の監督だったらギャグになりそうなところを前田さんはロマンチックまとめてくれてる。出来のいい日活ロマンポルノをみていいるようだった。すばらしい！
演技力が高い
結城さんの綺麗さもさることながら、演技力が高くてすごく良い。
