「そこの引き出しだけは絶対に開けちゃダメ」僕は結婚当初からの妻との約束を破ってしまった。中には卑猥な映像…オヤジのチンポにむしゃぶりついている女は紛れもなく僕の妻だった。しかしショックだったのはそれだけじゃない。セックスで妻があんなに悦ぶ姿を、僕はいまだかつて見たことがなかった…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:3)
台本の質が高いけど、最後までキメセクじゃないほうがよかった
夫が妻の過去のエロ映像を見つける設定なんて今さらあくびも出ないレベルで焼き直されてるが、ありがちな作風を独自のアレンジで見せるきとるね川口監督にかかると一味違う作品に変わるという例がまた一つ。親に売られて性奴●になったという夫の知らない過去だけでなく、夫の記憶にある妻の姿が「実はあのときこうでした」という形で上書きされていく構成で、映像を追うごとにリアルタイムに近づいていく台本がなかなか緻密だし、時代を区別するためのコスの使い方も上手い。ただ、個人的には媚薬を使ったキメセク演出が最後まで続いてしまうのがいまいち。媚薬って本人の淫乱さをクスリのせいに出来ちゃう言い訳じみた演出なとこがあるので、最初はクスリが必要だったけど終盤はクスリ抜きでもいいなり奴●ってほうが妻の正体というか本質が出る感じで好み。「鶴女房」の話を取り入れて夫が妻の正体に近づいていくアイデアもよかったんだけど、最後に妻が違う世界に去ってもう戻ってこない感じを出すには、あのエンディングは弱かったと思う。人妻の日常感と怪しい雰囲気を演じ分ける女優がいい仕事してたし、田淵くんの最後の子宮を意識させてのポルチオ中出しは女優との連携もぴったりで見ごたえがあったし、この1作だけで終わってしまうにはもったいないインパクトがあったけど、まだ伸びしろありそうだなってとこで満点には届かず。
調教という程ではない
女優も男優(田淵、アベ)も芸達者なので見応えのある演技合戦だが、どこか物足りなさを感じる。調教っていうほどの行為ではないよね。ただの3Pを延々見てる感じ。道具使うとか、アブノーマルな要素を出してほしかった。最後に妻がどこかへ行ってしまう?そうは思わなかったが。最後の動画は夫が見る前提で撮影してるんだから、あっちの元気がない夫を勃たせる目的なんだろう。NTRに興奮する夫のために日夜男に抱かれ、自身の快楽を得ると同時にズリネタも提供する献身的な妻なのかも。好みで言えば一人の男が独占する設定が好きなので、田淵さん一人が道具使ったりしてもっと淫乱女に堕としてたら傑作でしたね(アベさんもいい男優ですが)絡みの撮り方は◎。中出し多発で、余計な顔射・胸射がないのがいい。絡みだけでも見応えあります。