妻が妊娠した。それ自体は喜ばしかったがそれからセックスをさせてもらえなくなった。仕方なく一人で処理をしていたが…妻はますます僕を避けるようになり、そのまま里帰り出産で実家に帰ってしまった。上司の香織さんはそんな僕を見かねて慰めてくれた。慰められて僕はタガが外れたように香織さんを求めてしまい…。
レビュー
平均評価: (レビュー数:7)
ハマってます
最近、新井リマとこの子ばかりの作品見てます。三宮つばきは決してとびっきりの美人ではないが、スタイルの良さ、艶のある表情、特徴的な声に何とも言いがたい魅力を感じる。逸材です
ドラマとしてはいいんだけど、カラミが中途半端でいまいち
きとるね川口監督が以前マドンナで担当していた『妻の妊娠中、オナニーすらも禁じられた僕は』シリーズをアレンジした作風。あちらは三島六三郎監督の担当になってすっかり別ものになってしまったが、こちらも設定等は別物レベルでアレンジされてるものの、男の性欲処理と女の欲望を満たす一石二鳥パターンや妊娠オチまで、ベースとなるアイデアは引き継がれている。タイトルに入れるくらい孕ませがメインのテーマになってる割に、最初の本番が胸射なのは必然性もなく意味不明で制作事情優先という印象。個人的には最初から女の側からの積極性が分かりやすい騎乗位とかホールド中出しでよかったと思う。監督のトレードマークに近い頻度で登場する割に、毎回仕上がりがいまいちな声出せないニアミス系のカラミは、今回は割と控えめな扱いで無難な内容。中盤の中出しセックスはほぼ疑似ハメのため、中出しものとしてまともなカラミが最後だけなのは孕ませ系の作品としては何とも中途半端。最後も結城くんの得意技であるねちっこい種付け後戯が不発気味なあっさり演出だったのはいまいち。三宮つばきも最後まで無表情な感じのセックスで終わってしまい、トータルでのメリハリに乏しい。人として女として職業人としての幸せとは何ぞやという割と大きなテーマに挑戦し、灰色の固いビジネススーツに始まりピンクの柔らかなマタニティ風衣装で締めるドラマも雰囲気あっただけに、肝心のカラミでちょいちょい引っかかるところが多かったのが惜しい作品。シンプルに種付け中出しで押しての孕ませオチでよかったと思う。